【感想】苫米地英人 著:人を動かす「超」話し方トレーニング

最近、他の本と並行して苫米地英人氏の人を動かす「超」話し方トレーニングを読んでいたのですが、先ほど読了しました。

そもそも、私は文章を書くのが得意だと言いながら、自分の思ったことを相手に正確に伝えたり、論理的に説明したりすることが苦手です。
なので、少しでも相手にうまく伝えられるようになれば、、、と思い手に取りました。

この本では、人を惹きつける話し方について分かりやすく書かれています。

「話がうまい」と評価されるには「相手」が必要です。
こちらが何を伝えたいかを理解してもらえなければ、いくら綺麗な文章で話していてもダメだということです。

相手を惹きつける話し方には、世界観が必要だと苫米地氏は言います。

その人独自の魅力的な世界観があるからこそ、話にも魅力が出るのだとか。

そして世界観は誰にでもある。まずは、その世界観を見つけるところから始めましょうということです。

その人独自の世界観がその人の魅力となり、その人の武器になるというのは、要するにブランディングということですね。
自分だけの魅力=世界観を見つけられれば、自分の強みになる。

自分の世界観を見つけるには、煩悩から離れ客観的に自分を見つめ直すことが必要だそう。

苫米地氏が他の書籍でも書いている「抽象度を上げる」ことにつながります。

ゲームでプレイする時の視点で、一人称とか三人称とかありますが、やはり一人称はよく見える反面視野が狭くなるデメリットもあります。

時には一歩引いて周りを冷静に見ないと、自分自身のこともよくわからなくなっちゃうので、「いっぱいいっぱいだな」と思った時こそ、冷静に俯瞰して自分を見つめられるようにならねばと思いました。

おそらく、同じ話の内容でも話す人によって受け取る側の興味の有無は変わり、その話を信じたり信じなかったりと、評価は変わってきます。

それを左右するのが、世界観なのだと感じました。

私の世界観はなんだろう…🧐
少しずつ自分の世界を集めていこうと思います。

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