映像クリエイターのタマゴである私が、After Effectsを使って映像クリエイターとして活躍するまでの過程を記録していきます。 備忘録として残しますが、いつか誰かのお役に立てたら本望です。
一昨日届いたジェームス・W・ヤング著「アイデアのつくり方」を読了。
この本はダストマンさんがおすすめいていたので購入。
とても薄い本ですが、アイデアを生み出す上での大事なことが凝縮されています。
本文に何度も出てきて印象的だったのは、
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何者でもない」というフレーズ。
つまり、ポンっと全くの新しいものが生まれるわけではない。
そして、アイデアをつくる(生み出す)工程は
1.資料(データ)集め
2.データの咀嚼
3.データの組み合わせ
4.アイデアが生まれる
5.そのアイデアをチェックする
1の資料が組み合わさって新しいアイデアになるので、資料は多ければ多い方ほどいい。
→だから「いい映像をとにかくたくさん見ろ」と言われるわけです。
2はその資料(私の場合は映像)を見て、「これはどうやって作ってるんだろう」と考える。
3は、2で分析したパーツを別のところで使えないか、別のものと組み合わせて使えないか考える。
そうして生まれたものがアイデア(4)で、そのアイデアをブラッシュアップしていく(5)。
「なんか作ってみたいけど何も浮かばない…」という私はまず1が足りていないということ。
…しかし、翻訳本って読むのが苦手💦
読んでいて「私はちゃんと著者が言いたいことを理解できているのかな?」と思ってしまう。
すぐに読めちゃうほど薄い本なので、また折を見て読んでみようと思います。