映像クリエイターのタマゴである私が、After Effectsを使って映像クリエイターとして活躍するまでの過程を記録していきます。 備忘録として残しますが、いつか誰かのお役に立てたら本望です。
簡単なMapやサムネを作る際に、どうしても頼ってしまうCanva。
現在Canva Pro契約中です。
Canvaは商用利用可能って認識だったんだけど、仕事でちょっと気になることがあって確認のために再度調べて見ることに。
結果、商用利用可能。
では、ここからは本題である「Canvaで作成したデザインは商用利用できるかどうか」について解説します。結論からお伝えすると、Canvaは「商用利用可能」です。プランに関係なく、Canvaで作成したデザインは商用利用が可能で、クレジット表記も必要ありません。
引用:Canva
商用利用の一例は
・自社のホームページに掲載
・SNS投稿に使用
・マーケティング素材として使用
・配布する名刺に使用
・取引先に送る年賀状
・Tシャツを作成して販売する
など
ただ、商用利用不可の使い方もあります。
- Canvaの素材(写真・音楽・動画など)を無加工の状態で、販売、再配布、クレジットの取得を行う
- Canvaで作成したデザインをつかって商標登録をする
- Canvaの素材をストックフォトサービスなどのサイトで販売する
上記の通り、Canvaのテンプレートや素材は無加工の状態で第三者に販売または配布することは禁じられています。これは、Canvaのテンプレートや素材の作成者が著作権を所有しているため、著作権侵害に相当するからです。
引用:Canva
元素材をそのまま使ったり、元素材を「自分が作りましたよー」って販売するのは✖️だということ。
それは流石にないなーと思うのですが、うっかりやってしまいそうなのが2番目のCanvaで作成したデザインをつかって商標登録をするというもの。
Canvaで使用できるフォントの中にも登録商標への使用が禁止されているものがあるので、商標登録する可能性のあるもののデザインをする際は、Canvaは避けた方が無難かなと思います。
ただ一部のみを使用するなどした場合は可能なようです。
そのほか「Editorial Use Only」と書かれたものは「編集目的または出版でのみ使用」という意なので、それに従わなければいけません。(めったに無いようですが)
調べた結果、仕事で気になっていた件は解消されました。
商用利用不可の使い方を踏まえつつ、上手にCanvaを利用させてもらいたいと思います💪